正規店と非正規店
iPhoneが壊れた時、修理には正規のアップルショップと、街中の非正規のショップと、ふたつの選択肢があると思います。
しかし、修理には必ず正規ショップを選ぶべきです。その理由についてご紹介いたします。
正規店・非正規店それぞれのメリット・デメリット
正規店メリット
- 安心のサポート体制
- 初期不良含め、どんな故障にも必ず対応できる
- 修理中でも代替機をくれるので、iPhoneを使えなくなってしまうことがない
正規店デメリット
- とにかく混んでいる! 待ち時間がかかる
- データが消えるので、自分でバックアップを取る必要がある
- 価格が高くなることが多い
- 店頭に行かなければならない
非正規店メリット
- 価格が安い
- データを消すことなく修理してくれる
- 宅配などで簡単修理
非正規店デメリット
- 最近は少なくなってきたが、悪徳業者である可能性がある
- 修理中はiPhoneが手元になくなる
- 非正規店で修理すると、appleのサポートが受けられなくなる
- パーツに非正規品を使われてしまうことがある
これまでは、パーツに非正規品を使われたとしても、たいした問題はありませんでした。
しかし今後のiPhoneは、パーツが非正規品であると、最悪の場合使えなくなってしまいますので、正規店での修理が無難であると思います。
ホームボタンの修理は絶対に正規店で
iPhone5S以降のiPhoneで使われているホームボタンは、タッチIDと呼ばれる指紋認証技術が搭載されています。
指紋だけで本人を識別する仕組みですが、ショッピングなどの本人確認でも使用される重要なものです。
それだけに販売元のappleも慎重で、ホームボタンを非正規店で修理すると、二度とiPhoneを起動できなくなってしまう仕様に変更されました。
ホームボタン以外の部分は非正規店でもあまり変わりありませんが、ホームボタンだけは絶対に正規店で修理すべきです。
正規店はどこにある?
apple正規店は、appleストアだけではなく、カメラのキタムラですとか、そういった店舗も正規店登録されていることもあります。
ですので、身近な正規店の中で比較的空いているお店を選べば、待ち時間なども少なくて済みます。
検索方法
apple公式修理ページにアクセスします。
右上の『サービス』をクリック。
現在地と製品名入力画面になりますが、現在地はそのままでも自動的に検索しますので大丈夫です。製品名にiPhoneを選びましょう。
現在地に何も入力しないと、位置情報の使用を許可しますか?と問われますので、許可ボタンを押せば、自動的に現在地近くの正規店を検索してくれます。とても便利ですね。
ちなみに、『東京都』で検索するとたくさんの正規店が表示されました。これ以外にもまだまだあります。
カメラのキタムラやビックカメラも正規店であることが分かりますね。
お近くにある、一番行きやすい店舗を選びましょう。
下のプリンタのマークから印刷もできますので、手元に持っておくと便利です。
まとめ
非正規店でも格安になることもあれば、大して変わらないこともあります。
今後どのような仕様変更があるか分かりませんので、万が一のことを考えて、正規店を使って修理しましょう。
ヘビーユーザーであれば自分で解決できることも多いですが、ライトユーザーであればあるほど、正規店を使うほうがいいと思います。
修理代が1万円でも、iPhone本体が10万円くらいすることを考えれば、正当な値段であると言えるでしょう。
また、appleストアは世界でもまれにみる素晴らしい対応をしてくれるショップです。対応も心地いいので、修理代金を支払って、嫌な気持ちをして帰るということもありません。
ぼくも何度か修理依頼をしましたが、appleが好きになってしまうほど気持ちの良い対応でした。みなさまにもぜひ正規店での修理をお勧めいたします。