まじルーターがすぐ切れる

我が家では、パソコン2台、iPhone3台、iPad、Chromecast、テレビ、PS3の9台機器を無線LANに同時接続しています。

ルーターは5年ほど前のBUFFALOのWZR-HP-G302H。

指向性アンテナがついたハイパワーモデルで、ここにさらに中継器と、PC用の無線子機まで拡張していました。

しかし、さすがに電化製品の5年はきつく、中継器などをどれだけ間に入れても、ルーター本体の老朽化で不安定になることが多くなってきました。

特に、奥さんが海外ドラマなどを動画サービスで見ている時に切断されることが多く、奥さんの怒りでわたしの身も危うくなっておりますので、いよいよ新型に買い換えてみることにしました！

購入したのは、Amazon人気1位のこちらのモデルです。

ルーター本体を買い換えると、電波環境はどう変わるのか？

実際に試してみました！

新型はスリム、しかもパッケージが簡素で価格が安い

こちらが最新型ルーターのパッケージです。

ほぼ段ボールという仕上がりで、愛想もへったくれもありませんが、このパッケージのおかげで価格が下げられるんですよね。

正直、箱になにが書いてあってもまったく一緒なので、段ボールにして価格が下がるのなら本当にありがたいです。

もう、裸でスーパーのビニールに包んでもらって渡してくれてもいいです。

内容物はこんな感じ。これまたコンパクトでいいですね。

右の旧型・WZR-HP-G302Hと比べると、圧倒的にサイズもスリム、ACアダプタが小さいのが本当に嬉しい。

旧型のACアダプターはサイズが大きくて、タコ足をふたつくらい埋めてしまうんですよね。

ちなみに旧型は上部が指向性アンテナになっています。

このようにしてパワーを上乗せできるので、この機種を購入したんですよね。1万円以上したんだぞ…！新型はたった5000円だけどさ！

アンテナがある方がパワーが強いように感じるかも知れませんが、電波環境に関しては本当に難しく、家の環境によってまったく変わってきますので、一概にアンテナありがいいとも言い切れません。

分解すればわかりますが、アンテナがないように見える機種にも、内部にアンテナがちゃんと入っていますよ。箱でつつんで隠しているだけです。

ルーターも年数によって老朽化しますし、新型には新型なりの新機能が加わっています。

今回購入した新型ルーターでしたら、ビームフォーミングという、iPhoneやパソコンの位置を自動的に認識・追跡して電波を送ってくれる機能や、5Gヘルツと2.4Gヘルツの電波帯を同時に使える機能などがありますね。

そんなこんなを考えると、旧型の高価なハイパワーといえども、新型に劣る可能性も十分にあります。

セットアップは超簡単で、ルーターを接続して、プロバイダーのパスワードを入力します。

これまでは、iPhoneなどでルーターのパスワードを入力しなければなりませんでしたが、BUFFALOの専用アプリで付属のQRコードをスキャンするだけで、簡単にネットに繋がります。

こんな簡単な時代になったんだ…。

20年くらい前は、無線LANも発達してなくて、家に無線環境作るのは死ぬほど苦労したけど…。

今はもう繋がらなかったらおかしいというくらい簡単になってきてますねぇ。

iPhoneのみからでも完全に設定が終えられるようになっていますが、うちの環境ではなぜかiPhoneだと設定画面に繋がりづらく、しかたなくパソコンで設定しました。プロバイダーのIDとパスワードを入れるだけなので簡単ですよ。

これが、旧型使用時のネットワークです。

上のアンテナ3本が旧型ルーター。

下の2f-lanは中継器ですが、中継機でようやく5本。

3階建ての我が家で、広範囲に渡ってネットを使っているのでしかたないとも言えますが、しょっちゅう切れてしまってなんとも不便でした…。

これを新型に買い換えると…！？

すごっ！！アンテナ5本満タンですやん！！

無線LANは、家庭の環境によって大きく変わり、家の素材などでも簡単に電波が左右されてしまいますが、やはり新型は新型。

新しいには理由があるといった感じですね。

なお、電化製品は5年以上経つと老朽化してくるのは避けられません。

そういう意味でも、古くなったルーターは買い換えてあげるのがいいと言えるでしょう。

これで奥さんもにこにこして海外ドラマが見れる！！

価格も下がり、もはや5000円台で買える時代ですから、無線LANに繋がりにくくて困っている場合、古いルーターを買い換えるというのも改善のために有効な方法です。

お困りの方は、一度検討してみてください。