iPhone6sが9日発表!だからこそ旧機種が狙い目のわけ

明後日、iPhone6s発表

毎年恒例、ついにiPhone新機種発表の日が近づいてきました。

ぼくも今か今かと待ちわびています。ぼくのiPhoneは2世代古い、5を使っています。

6sが出ることに合わせ、6や6Plusの上位機種を0円で購入しようと思っています。

iPhone6sが出るからこそ、iPhoneの旧機種が狙い目であることについて記事を書きたいと思います。

高くなりすぎたiPhone

正直言って、最近のiPhoneの高騰ぶりは異常で、新型の上位機種は10万円以上することがざらになってきています。

完全にパソコンなどが買える金額であり、家族全員iPhoneを使用している家庭も多いと思いますが、出費の額はそれこそ莫大なものになります。

不況の折、少しでも家計を節約したいものです。

日頃、スーパーで安い食材を買い、洋服はしまむらで節約しているのに、iPhoneは節約でさせてくれないの!?

毎月の携帯代も抑えたい皆様におすすめしたいのが、旧機種狙いの『一括0円』を使用することです。

一括0円と実質0円の違いとは

一括0円と実質0円は、同じように見えて大きな違いがあります。

実質0円

iPhoneの本体代金はそのままかかります。

しかし、いろいろなサービスで金額を引くので、実際には0円になる、というものです。

毎月の支払額は7000円台というところでしょうか。

一括0円

本体金額が完全に無料になります。払う必要はありません。

その分、大きく月々の金額が安くなります。3000円台でおさまることもしょっちゅうです。

新機種のiPhoneが出ると、どこのメーカーも実質0円キャンペーンを実施します。

しかし、新機種のiPhoneで一括0円キャンペーンが行われることはまずありません。

ここで狙い目なのが、発売から半年以降たった機種です。お店も昔の機種が売れないことはよく知っています。在庫をさばかなければならないのです。

こんな時、一括0円+キャッシュバックなど、非常に有利な条件で新しいiPhoneを手に入れられますので、ぜひ節約してしまいましょう。

また、3月は決算期といいまして、1年の終わりにできるだけ多くの携帯を売り払おうとされており、この時期もとても携帯が安くなりがちです。上手に利用してください。

どこでそんなキャンペーンをやっている?

ネットでいろいろ調べてみるのが一番早いと思います。

東京にお住いなら、Googleで『東京 iPhone mnp』…などで検索しますと、近隣の携帯会社の割引キャンペーンがたくさん出てきますよ。

9/7現在でも、もうiPhone6Plusが一括0円になっているところもあり、普通に契約するときの半分くらいの月額料金ですむことも多いです。

携帯の進化にともない、携帯会社では、あまりにも複雑な料金プラン、あまりにも高価な通信料金をとるようになりました。

電話を発明したグラハム・ベルが見たら、「こんな使い方するために発明したんと違う!」と怒ってくるんじゃないかというような状態です。

実際、月々7000円で契約するのと、3000円で契約するのとでは、1年で4万8000円もの違いが出てきます。

家族2人で契約していた場合、9万6000円も差がでます。

もしもウルトラマン兄弟11人が全員iPhoneを購入したとして、7000円で契約したウルトラ兄弟なら92万4000円の出費。

3000円で契約したウルトラ兄弟は39万6000円と、50万円ほどの差が出てくるわけです。

ウルトラの家族で50万円も家計が浮いたら、ウルトラの父も上機嫌であり、「ちょっと旅行に行くか?」ぐらい言ってくれるでしょう。

そもそもマッハで空中を飛行できるウルトラマンが旅行に行くのか?という問題はさておいて、ウルトラの母にとっても、これだけ家計が助かるとずいぶん違うはずです。晩御飯に出ていた冷凍の塩鮭が、お刺身くらいになったりはするでしょう。

ウルトラマンがここまで上機嫌になることを考えると、携帯代金の節約は非常にメリットがありますが、ここでデメリットについても検討しておきたいと思います。

総務省の規制緩和の対象にならない

現在、日本の携帯会社の契約形態には、総務省から是正することを求められています。

簡単にいいますと、『2年縛り』『キャリア限定』などの日本独特のサービス形態が、恐ろしいほどユーザーにとって不便な仕組みになっており、事実上、docomo、au、softbank以外の携帯会社は、ほとんど売上を上げることができなくなっています。

こういう状態が、健全な競争原理を妨げるとして、総務省から大きく手が入り始めています。

キャリア限定の仕組みはなくなり、docomoで契約した携帯でも、auやsoftbankで使用できるようになっていきます。

2年縛りも今後なくし、自由に解約できるように変更されていく予定です。

しかしそれらは2015年から2016年にかけて開始されていく予定ですので、過去に販売された携帯はその対象にはなりません。

つまり、昔の携帯を購入してしまうと、依然としてキャリア限定であることには変わりがないわけです。

もちろん、他キャリアに乗り換えるつもりがなければ、全然それでも構いません。

MVNOが使えない

今、話題になっているMVNO。

docomo、au、softbank以外の会社と通信契約し、大きく通信料金を下げるものですが、利用されている方も多いでしょうね。

MVNOでiPhoneを使おうと思ったら、SIMフリーiPhoneをappleで購入し、MVNOのSIMカードを挿す必要があります。

このSIMフリーiPhoneが異常に高く、10万円前後してしまうのですが、MVNOの料金は月々500円以内でおさまることもありますので、通話をしないでデータ通信だけでいいなら、あっというまに元がとれてしまうでしょう。

SIMフリーiPhoneと通話用ガラケーのセットは、使っている人をよく見かける定番の節約術だといえます。

いま、旧機種を狙ってしまうと、キャリア限定縛りがついたままですので、MVNOに移行することはできません。

ただし、屋外でも快適にネットの通信速度を保ちたいとか、それでいて通話も無制限に行いたいなどという場合、MVNOでは不可能な部分や、MVNOでも月々3000円ほどかかってしまうこともあります。

そんなケースを考えますと、一括0円で月々3000円ほどのプランにできれば、それほど不自由を感じることはないでしょう。

ただし、万が一今後MVNOで良いプランが出ても、移行できないことにだけは気をつけないといけません。

とはいえ、iPhoneも2年使えば電池も劣化しますし、買い換える時が来ます。その時また旧機種を一括0円で購入し、MVNOに移行すればいいのですが…。

自分のライフスタイルに合わせて契約プランを選ぶ

お金に余裕があり、かつ新機種を常に使いたい方にとっては、新機種を即契約することに何も間違いはありません。どの携帯を買うかはまったく個人の自由です。

家計を節約したい方や、別に最新機種でなくてもいい方にとって、MVNOや、旧機種狙いの一括0円キャンペーンを狙うことは、非常に有意義な選択であるといえるでしょう。

昔はこんな多くの選択肢がなかったですし、iPhoneは2年もすると使えないほど劣化していたので、ぼくもよく買い替えたりしていましたが、もったいなかったかなあと思います。

ご自身のライフスタイルに合わせて、もっともよい選択が選べるよう、本記事がその一助になれば幸せです。

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