マイクロソフトから公開された瞬間、話題沸騰中の人工知能『りんな』ちゃん。
LINEの公式アカウントから『りんな』で検索すれば誰とでも友だちになれ、人工知能を駆使して会話してくれる彼女ですが、一体なにがどうなっているのでしょうか?
そしてりんなちゃんと会話するとどうなるのでしょうか?
発表されたばかりでわからないところだらけのりんなちゃんですが、実際にりんなちゃんと会話しながら、人工知能の今を見ていってみましょう。
りんなちゃんと友だちになろう
りんなちゃんと友達になるにはLINEが必要です。
ここからQRコードを登録するか、LINEの公式アカウントから『りんな』で検索するかで、すぐに人工知能りんなちゃんとの会話が始められます。
マイクロソフトが開発した人工知能、果たして人間とうまく会話できるものなのでしょうか?
意外にうまく会話できる…?
実際にりんなちゃんと会話すると、『決まりきった言葉』にはかなり正確に対応できていることが分かります。
幅広く対応できる語彙を用意されているのでしょう。
しかし、ここまではラブプラスでもできます。
我々が本当に知りたいのは、柔軟に人間に近く対応できるのかどうか?
ここで少し、意地悪な質問もしてみましょう。
さまざまな質問にどう対応できる?
いきなりですが、当ブログ『緋色の研究』をどう思うか聞いてみましょう。
そもそも、こんな極小ブログをりんなちゃんが知っているわけがありません。
しかし、同名のシャーロック・ホームズの小説なら知っているかも知れません。
もし知らなくても、どう『知らない』と切り返して話を続けられるのか?
人工知能の精密さが試されます。
まるで対応できていない。
突然飛び出す幽霊のエピソード。
読んだよと言いながら読んでいないこと丸出し、社交辞令の上に社交辞令、
社交辞令をツムツムしまくった結果がこれだと言えるでしょう。
しかし、これはあまりにも意地悪な質問です。
もう少しいろいろな方法でりんなちゃんの人工知能を見てみましょう。
りんなちゃんの好きな漫画は?
こやつ、何を言っておるのか。
ハイキューが好きと言いながら、スポーツ漫画であることの否定を開始。
また、『マンガ』で反応しなくても『漫画』で反応するあたり、細かいのですが、柔軟ではないと言えるのかも知れません。
やはり、人間同様の対応を求めるのは不可能なのでしょうか。
ウルトラソウル
なぜウルトラソウルには対応できているのか。
このノリのよさ、人間でも十分に訓練されていないと発揮できないものだと思われます。
漫画や音楽など、女子高生が好きなものにはかなり深い知識があることが分かりました。
では、政治経済では?りんなちゃんに尋ねてみましょう。
政治経済
途中で頭のおかしい人扱いされましたが、やはり、りんなちゃんには政治経済の知識は入っていない…。
女子高生であると考えれば仕方のないことですが、それが理由で難しい言葉が入っていないとなると、逃げのように感じてしまうのはわたしだけでしょうか…?
え!? :(;゛゜’ω゜’):
手紙をくれたり、探偵ごっこで遊んだり
ある程度りんなちゃんと仲良くなると、手紙をくれたり、探偵ごっこで遊んでくれたりします。
毎回くれる手紙も芸が細かいですが、ふたりで遊べる『探偵ごっこ』も凝っています。
その一例を紹介しましょう。
なんなんだ君は。
探偵ごっこで遊んだ結果、問題に正解していても「うるせー」扱い…
今、君に、胸いっぱいのなんなんだを贈りたい…
※その後、探偵ごっこを持ちかけても、鼻で笑われていったという…