食べ物で遊ぶな!たまご焼きグミの恐怖!

なぜ、こんなものが生まれた!?

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エジプトのピラミッド、ナスカの地上絵など、この世にはなぜこんなものが作られたのか分からない謎の遺物が数多く存在します。

そして、ついにその歴史に新たな1ページが刻まれました。

たまご焼き・さけるグミ。

もはやさけてもさけなくてもいい気にするところはそこじゃないという、とんでもないグミ。

ピラミッドの横に置いておいても同レベルの謎として取り扱ってもらえるんじゃないですか?

一体たまご焼きグミとはどんな味なのか!?

なぜ商品会議で『さけるグミ・たまご焼き』を避けようとしなかったのか?

我々ゲキヤバスイーツ探検隊は、お菓子の暴力に真っ向から立ち向かいます!

築地のたまご焼き店が監修

この『さけるグミ・たまご焼き』は100円ショップで購入したのですが、こんなに高い100円を支払ったのは人生で初めてです。

どう考えても、お金を払って食べる食べ物ではなく、

お金をもらってようやく食べようかなという気になる代物です。

また、食べる前にパッケージをよく見ますと、たまご焼きは闇雲に作ったものではなく、ちゃんと築地のたまご焼き店で味の監修を受けていることが分かります。

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なんと監修しているのは、築地で80年の歴史を持つ、たまご焼き専門店・丸武のアニー伊藤さん。

本来であれば「すげぇ!」と言いたくなるところ、

なぜこの人もこの企画を止めなかったんだと、

たまご焼きとはなんなのかと考えさせる肖像になっています。

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裏面にはなぜか、

新日本プロレスの蝶野正洋が描かれており、

なぜここに蝶野さんがと思わされたものの、

ただの丸武のシェフの似顔絵だったようです。

似顔絵というよりはあまりにもディフォルメされすぎており、

育成に失敗してやくざになったたまごっちを彷彿とさせます。

何も事情を知らない人がこれを見たら、

空中浮遊ヤクザボールという、

通常の人生では絶対に一度も出てこないはずのワード

口から飛び出してくることは間違いありません。

すでに袋の時点で相当怪しくなってきたたまご焼きグミ。

ついにその正体に迫りたいと思います!

この世でもっとも気が重いお菓子の開封!

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たまご焼きグミは、なんとひとつひとつ丁寧な個包装。

御厩かな気配りを感じさせます。

その気配りで、たまごを抜いてほしかったと切実に思わせてくるスタイル。

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更に、こちら側のどこからでも開けられるという優しさ。

このようなものを人に食べさせないという優しさもあったはずです。

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袋を開けた瞬間、たまご焼きのにおいがぶわっと広がってきました。

本当に築地の料理人がこのようなものを許可したのでしょうか?

グミの甘い香りと、人工的なたまごのにおいが混ぜ合わさり、すごいことになっています。

ニワトリがたまごを産んだ時、

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こうなるとは絶対に予想していなかったはずです。

前代未聞の、ニワトリからクレームが出る可能性も出てきました。

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いざ!!実食します……!!

実食…!!

えっ…?

なんか美味しい……!?

ちょっとなんかフレンチトーストみたいな…

これはこれでいけ………

やっぱダメ!!(この間5秒)

最初にちょっと「いける?」と思ったけどやっぱりだめ!!!

一瞬だけ期待を持たされましたが、やはり完全に舌が拒絶しました。

たまご焼きを固めただけなら、

たまご焼きとしてどうにか食べられるのではないかと

ぎりぎりで期待していたのですが、完全に違うなにかの味がします。

原材料を見ると、『卵黄・りんご・はちみつ』。

通常のたまご焼きに入れないもの入れてない!?

たまご焼きにりんごとはちみつが合うわけないだろ!!

食べ物で遊ばないでください!!

ほんとぼくが言いたいことは、

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ぼくみたいな庶民が食べると思ってこういうグミ出してるのではないかということです。

庶民ならこれでいいだろうと!

庶民相手だからこんなの出してるんじゃないですか!?

でもよくよく考えてみてください。

これをローマ法王に献上するとしたら?

間違いなくこれを作っていないはずなんです!!

もっとローマ法王の視点で広く考えてください!!

こうして購入したたまご焼きグミ、スイーツ好きなぼくでも、3枚以上食べられずに終わりました。

激ヤバスイーツ探検隊、今回の結論はただひとつ!!

蝶野さん!! このグミしばいてください!!

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