日本中どこにでもいるザリガニ。
アメリカザリガニなどは増えに増えすぎて、駆除の対象になっているところもあるくらいですが、フランス料理や北欧料理では定番の食材になっていることをご存知でしたか?
今回は、そんなザリガニを実際に食べてみましたので、あまりよく知られていないザリガニの味についてレポートいたします!
友達が伊勢海老食べてる時、ぼくはザリガニ食べた!
今回のレポートはザリガニのレポートなんですけど、ちょうどぼくがザリガニを食べていた頃、ぼくの昔からの友人であり漫画家であるむらさき先生が、三重県で伊勢海老を食べたという話を聞きました! 下がむらさき先生の食事の様子です!
なんかすごい美しいなこれ…
これが個人の撮った写真?
料亭の宣伝用写真じゃなくて?
へぇ… 伊勢海老…
もうザリガニじゃなくてこっちの記事でいいんじゃないですか?
なんでザリガニ食べなきゃいけないんです?
こんなもん田んぼの不法入国者ちゃいますの?
みんなが羨ましがりますよ、伊勢海老のほうが!
そしてこれが、ぼくが食べたザリガニです。
IKEAで300円でしたね。
あのーー、
あれです、そのーーー、
ザリガニも、いろいろ羨ましがる人がいると思いますよ!
具体的にはカワウソとか!
食べられなくて悔しがってるんじゃないですか?絶好のエサを!
グルメレポート前にとてつもなくテンションが下がりましたが、あらためてザリガニのレポートをしてみたいと思います!
ザリガニ、グルメレポート
ぼくはSan-Xの『すみっコぐらし』っていうキャラクターが好きなんですけどね。
とにかく部屋のすみっこにいるキャラクターです。すみっコにくっついてるのが可愛いですね。
ザリガニも似たようなもんですよね。すみっコぐらし。
まあこっちは用水路のすみっコぐらしですけどな。
これはグルメレポートの前にちょっとでもテンションをあげようとして自分を騙しているところですので、あまり深く触れずにお願い致します。
実際にザリガニの殻をむいてみました!
ここまでは実にエビっぽい!まぁほんとにエビなんですが…。
ちなみにタラバガニはカニの仲間ではなく、ザリガニに近い種類にあたります。
さらにここから、えび味噌の部分はのぞいて、みなさんが大好きな白身の部分を取り分けてみたいと思います!
ちっさ…!
写真だと大きく見えますが、実際には小指の先ほどの大きさです。
ほとんど一口にも耐えられない大きさです。
かっぱえびせんとカールの中間くらいの大きさですね。
スナックに例えたせいで異常にみすぼらしくなってきましたね。
また、ぼくはカニの中で、ハサミを折った時に出てくるぷりぷりの身が大好きです。
ザリガニにもその部分はあるのかと、ハサミを折ってみました。
綿棒の先みたいなのが出てきましたね。
実食!!
いよいよ、ザリガニを実際に食べてみます!
味の具体的な感想は……
- 肉はぷりぷりで美味しい。
- 実際のエビよりもやや野性的な味がする。
- 殻がほぼカニレベルで硬く、うまみゼロ。
- 伊勢海老のほうが美味いのでは…?
- ていうか伊勢海老食べたいのでは…?
- そうだ、伊勢海老を食べに行こう!
- こうしちゃいられない!なんでこんなレポート書いてるんだ?
- 待っててくれ伊勢海老!いま、会いに行きます!
いま、会いに行きます…!!
まとめ
ザリガニはカニとエビの中間と呼ばれるくらい美味しい生き物です。
しかし、ぼくは伊勢海老でいいです。