自分の絵がかわりにしゃべる時代に!
いまや一般人でも動画配信が当たり前の時代になり、顔出し、声出しで活躍している方々が多くなりました。YouTubeなどでもよく拝見します。
しかし、声出しならまだしも、顔出しまで行うことには抵抗がある方も多いはず。
そんな中、『自分の描いたキャラクターが、自分と同じ動きをする』新技術が開発されました!
なんとたった1480円、『FaceRig』です!
自分の動きそのままに、絵の動きもリンクする!
いろいろと説明するよりまず公式動画を見ていただいたほうが早いので、ぜひこの動画を見てみて下さい!
ね?動いてるでしょ?
自分の描いた絵が自分の動きと同じように動いてるでしょ!!
もちろん萌えキャラじゃなくても、リラックマやすみっコぐらしみたいな可愛いキャラの絵でも自分通りに動きますよ!
動画配信でもSkypeでも、あなたの顔の表情、体の動きそのままにキャラクターたちが動いていきます!
この技術なら、素人でもアニメ作品を制作することが出来るでしょうね。
いつも通りに過ごしているだけで、カメラの中では二次元化しているわけですから…。
技術がついにここまできよった!!世の中どうなってしまうの!!
どうやったらこれで遊べるの?
このソフトで遊ぶためには、パソコン以外にも道具が必要です。
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ウェブカメラ
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マイク
自分の映像と声を取り入れるために絶対必要。これは今や安く売ってますね。パソコンにカメラとマイクをつないで準備完了です。
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ソフト本体
いろいろと種類がありますので間違えないようにしましょう。
まずベースとなるFaceRig本体がこちら。これがすべてのベースで、さまざまな3Dキャラを動かすことが出来ます。1480円。
日本向けっぽいキャラクターパックがこちら。女の子4人、イケメン、犬のセットです。398円。
会員登録が必要なので、初めての方はしておきましょう。
さらに、「自分の絵が動いてほしいんや!」という方には自作用ソフトもあります。
Live2D Cubism Editorがそれにあたり、個人は無料ですので安心して使って下さい。
複雑なモデリング制作は根気がいるのですが、簡単なキャラクターの絵ならそれほどハードルは高くないでしょう。自分のキャラへの愛で乗り切って下さい。
カメラ、マイク、ソフト含めて4,000円あればお釣りがくるかなという感じですね。
ちなみにモデリングデータは公式からサンプル版も配布されていて、初音ミクもいます。
あと、一般の方々の投稿ライブラリーもありまして、ファンアート的にいろいろなゲームや漫画のキャラクターがモデル化されたりしていますよ。
これらのデータも、もちろんFaceRigで動かして、Skypeやテレビ電話などに使うことが出来ます(動画配信は著作権があるので控えましょう)。
とてつもない技術の進歩
この『FaceRig』は海外でも話題になっていますが、ぼくも最初見た時にはとにかく驚きました。
ボーカロイドが販売された時も、「ついにコンピューターが歌を歌えるようになったのか~」と感動しましたが、少し前であれば専門職でしか使われていなかったような3Dモデル技術も、いよいよ1,000円やそこらで誰にでも手に入る時代に。
動画配信全盛期のいま、可能性は無限大だと言えるでしょう。
ぜひぜひ興味のある方やクリエイターさんたちは一度試してみてください。アイデア次第で素晴らしい道具になっていくと思います。