知育に最適、自作教材!かんたんオリジナルカードゲームで数字の勉強!

うちの6歳の息子は、数字がとっても苦手。

息子が得意なブロックゲーム『Minecraft』や『ドラゴンクエストビルダーズ』では細やかな設計をみせるのに、いざ数字となると難しく、頭がついていかないようです。

苦手なら、楽しくおぼえてしまえばいいじゃ~~ん!!

そんなわけで今回は、息子の好きなものでオリジナル数字カードゲームを作ってみることにしました!

学校の勉強はおぼえられなくても、複雑なゲームのルールは完全記憶しているのが子どもというもの…!

楽しく遊べて楽しくおぼえられる! オリジナル知育グッズはすぐに作れますよ!

まず子どもに覚えてもらいたいことを考える

ぼくはこれまで多くのちびっこと遊んできた経験上、わからない子どもがいたら、「楽しくおぼえるには?」をすぐ考えてグッズを作るくせがついています。

うちの子どもの場合、算数と国語が大の苦手としているようです。

数字は当然ながら、数字の形と、個数の増減をしっかりと理解する必要がありますね。

ひらがなもまずは、形に親しんでもらうことが第一でしょう。

今回は数字の理解をメインにしながら、オリジナル知育グッズを制作していくことにします!

用意するのは名刺用紙だけ

image

今回、ぼくが用意したのは名刺用紙だけです。

Amazonで400円ぐらいの安いもの。

きれいな仕上がりにしたかったのでクリアエッジタイプにしましたが、普通の名刺用紙でも全然かまいません。その場合は300円以下でおさまるかも。

ラベル屋さんでカード作成!

afe9736ca6f9bc8df6a0436205030191

ラベル屋さんというフリーソフトでカードを制作していきます。

ネットで拾った画像を切り貼りしていくだけなのでそんなに難しくはないはず。

気を使ったのは、『数字をパソコン的なものではなく、手書きに似たものにすること』と、『ひらがなも教科書的なものにすること』です。

一番おぼえてもらいたいのは『かたち』と『意味』ですから…

あとは楽しく遊んでいるうちにいくらでも身についてくるはず。

印刷したら完成!

image

名刺用紙に印刷したらもう完成!

息子の大好きな、『Minecraft』と『ドラゴンクエストビルダーズ』のカードゲームの出来上がりです!

Minecraft編

image

『Minecraft』のカードたち。

カードについているハートマークのパワーは、Minecraftの体力と同じマークを使っています。

息子が一目見て、強さがわかりやすい仕組みにするために使用しました。

一番強いエンダードラゴンが♥10個。

ドラゴンクエストビルダーズ編

image

こちらも同じような作りになっています。

大切なのは、『息子が好きで思い入れのあるものばかりを素材にすること』です。

ここに出てくるカードたちはどれも息子の思い入れのあるものばかりで、印刷途中にも「あ!○○だーーー!」と息子の顔がほころんでいました。

ゲームのルール

自分のカードゲームですから、もちろんルールも好きなように作っていいんです。

理解度に応じて、複雑にしていけばいいと思います。

ぼくは今回、このようにルールを作っていきました。

かんたん対決編(数字の理解)

お互いにカードを持ちあって、数字の強いほうが勝ち!

どっちのカードが強いかな?

お助けカード編(『10』の理解)

お互いに『戦闘カード』と『お助けカード』を持ちあって対決!

数字の多いほうが勝つけど、もし負けていても、手持ちのお助けカードに『足して10』になるカードがあれば追加できる!

戦闘カードが9なら1、6なら4…

♥が2列満タンになるカードなら追加できると考えるとわかりやすい!

ハートの組み合わせをよく見て勝利を狙おう!

image

フルシステム編(繰り上げの理解)

お互いに戦闘カードとお助けカードを自由に選んで持ち合って対決!

数字の強いほうが勝つけど、1枚だけ自由にお助けカードも追加して、合わせた得点で勝負するよ!

さっきのシステムだと10までしか足せない決まりだったけど、今回は10以上でもOK!

お助けカードに弱いカードばかり選ぶと、大きな点数差の時に勝てなくなる。

強いカードばかり選ぶと、逆転しやすいけど、もともとの勝てる確率が減ってしまう。

さぁ、どうすればいいのか考えよう!

今回は数字の理解のみを中心にしたのでシンプルルールですが、カード製作時に欲しい技能獲得を目的にしたシステムを組み込めば、かんたんに楽しい教材を作ることが出来ますよ!

楽しく遊んでます!!

imageimage

あれほど数字をいやがっていた息子ですが、遊びとなると話は別!!

「ええと…3が7に勝つには…4のお助けカードの…あ、これは違う!!」と、自らすすんで計算始めてます!!

えーーーーーっ!!

これ今まで、君がめっちゃ嫌がってた算数の宿題とまったく同じじゃん!!

なんでこっちはできるわけ!?

泣くほど嫌がってぐずっていた算数を、ゲームの勝利のために積極的に計算し始める姿…!!

「そこそこハマってくれるかな」と考えて作ったゲームでしたが、まさかこんなに息子にベストマッチするとは…!

子どもの頭は柔らかくて素直なので、切り口を変えるだけでまったく楽しみ方が変わると思います。

準備するのは面倒ですが、嫌がっていたものを笑顔でやってくれる姿は、親なら誰でも涙がでるほど感動しますよ!

ちょっとの手間で最高の笑顔が見られるので、自作教材はとってもおすすめです!

スポンサーリンク

最後まで読んでいただきありがとうございます。記事が面白かったらシェアしていただけると嬉しいです。

フォローする

スポンサーリンク