2016年4月6日、Amazonがついに2,000円未満の商品の送料を有料に変更しました。
お財布に優しいAmazonでしたが、今までのように気軽にひと品から無料で配送してもらうためには、Amazonプライム会員(年会費3,900円)に入るほかありません。
少しでも節約したい方には、ファミリー会員に入会することがおすすめです。
ファミリー会員とは?
小さなお子様がいる家庭は、子ども用商品が安くなるファミリー会員に入会することができます。
このファミリー会員はプライム会員とまったく同じ特典を持っており、年会費も3,900円かかるのですが、なんと初年度は3,900円分のクーポンがもらえるため、実質無料扱いになります。
ベビー用品や子ども用品が安く買えて超お得!
「そんなこと知らずにプライム会員に入っちゃったよ!」という方にも、後から追加で入ることもできますので安心です。
その場合でも3,900円分のクーポンは発行されますので、小さいお子様がおられるなら必ず入ることをおすすめします。デメリットはゼロです。うちの息子(6歳)でも登録できたので、乳幼児でなくても大丈夫だと思います。
こちらから登録できます。
プライム会員の利点とは
送料無料でいつでも翌日に届けてくれるというのがやはり一番大きいですが、プライムミュージックやプライムビデオで、音楽やビデオが見放題なのも嬉しいサービスです。
毎月無料で読める電子書籍・Kindle本の配布もあります。
とはいえ、音楽やビデオ、本には他社にも魅力的なサービスが数多くありますので、それのみでプライム会員になるのは一度考えたほうがいいでしょう。
一番の利点は送料が無料で速いこと。それだけで3,900円は高いかなと思った時にも、音楽やビデオが見放題ならいいかな?という考え方です。
なぜAmazonは送料を有料にしたの?
アメリカのAmazonではもともと送料無料ではなく、「◯◯円以上なら送料無料!」という形式だったのですが、だんだんとその金額も上昇しており、日本もそうなるのではないかと言われていました。
送料が有料になる件については、Amazonから公式発表はないので、その理由についてはわかりません。
Amazonの今までのやり方からすると、最初に莫大な資金を投入して関係他社を圧倒し、Amazonが頂点に立ったところで、独自サービスに加入してもらって更に利益を上げる…という方法なのかなとも思います。
これで、いつでも送料無料なのはヨドバシ・ドット・コムだけになりました。ただしヨドバシにはAmazonの10%ほどしか商品がないので、欲しいものがなければ、選択肢はAmazonになります。
消費者にとっては、どこかの一人勝ちではなく、競争してもらったほうが価格もサービスも充実するのですが、Amazonに対抗するのは非常に難しいでしょう。
Amazonは拠点が日本にない外資系なので、日本の税金を払わなくてもよいのです。
これに対抗するのはほとんど不可能なので、日本の企業はAmazonをどう利用していくか、もしくはどう隙間をついていくかに腐心する必要がありますね。
プライム会員はやっぱり便利
ぼくはAmazonプライム&ファミリー会員なのですが、やっぱり、「急にあれが必要になった!」という時にすぐ届けてくれるプライム会員は本当に便利です。
忙しくて買いにいけないこともあるし、品揃えがないような時でも、スマホから選択するだけで家に届くのは正に魔法のような時代になりましたね。
また、Amazonプライムビデオの品揃えはHuluなどに比べると非常に少ないのですが、子どもが見たりするには十分な品揃えです。
ドラえもんやクレヨンしんちゃんはAmazonにしかないので、我が家ではとても助かっています。
また、どうしてもプライム会員にはなりたくないけど、送料が有料なのも嫌だという場合、定期おトク便を使う方法もあります。
日用品などには定期購入システムがあるのですが、定期的に自動で届くかわりに、送料は常に無料、価格も10%オフになるというすぐれもの。
うちではわんちゃんのペットシーツを定期便にしていますが、重たいものを買いに行かなくてもいいし、店頭より格安なので重宝しています。
800枚で4,000円台という信じられない安さ。すごい時代になりました。
2年間プライム無料にすることも
夫婦で別々のクレジットカードAmazonアカウントを持っている場合、最初にパパのクレジットカードでファミリー会員になり、2年目に退会してママのカードで再度登録すると、2年間プライム特典を無料で受けることもできます。
3,900円のポイントはおむつなどのベビー用品に使えますから、家計にもかなり優しいと思います。
我が家も、毎月相当におむつやおしりふきにお金を使い、ありとあらゆる場面に浸透した結果、最終的におしりふきは普通のウェットティッシュと化し、自然にテーブルを拭くところまで進化していきましたが、赤ちゃんの頃はとにかく物入り。
Amazonでのおむつやおしりふきの定期購入便は、家計にも時間にも優しいのでおすすめします。