ほったらかしでアトラスオオカブトが産卵!

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先日、5歳の息子にねだられて外国産のアトラスオオカブトを購入したんです。

なんとオスメスセットで980円!あまりの安さにびっくりしました。

購入先は、大阪・能勢にある昆虫好きの聖地であるフジコンさんです。

時代が変わったとはいえ、ぼくの子どもの頃は、外国産カブトムシなんて欲しくても買えなかったですよ。

ヘラクレスオオカブトとか憧れでしたけど、もう取りに行くことすら不可能ですから。

カリブ海の島々にいると聞いて、そのためだけにカリブの海賊になってもいいと思ってましたからね。

そんな外国産カブトがペアで980円!

ほんとにいい時代になって、恵まれすぎて大丈夫かなと心配するくらいです。

そしてこれもまた育児の常ですが、最初のうちしばらくはオオカブトを愛でていた息子、一ヶ月もするとそれにも飽きてしまい、「次はオオクワガタは?」などなど言い出す始末…。

毎日餌やりもさせているのですが、それにも飽きてきた息子の提案によると、「ぼくは遊ぶ役、パパは餌やり役というのはど~お?」とのこと。

なんでしょうかこの絶対君主制は…。

16世紀のスペインかな?

ただでさえ妻の尻に敷かれているというのに、ここにきて息子の支配下に置かれるとは…。

息子のために虫嫌いを克服したパパでしたが、ここにきてブリーダー化させられるとは思ってもみませんでした。

980円のアトラスオオカブト、とりあえずは子どもを産ませて、繁殖はさせてみたいなぁと思っていたのですが、なにぶん外国産のカブトムシの繁殖方法が分かりません。

日本産と違い、オスメスをセットにしているとオスがメスを怪我させることもあるというので別々に飼っていましたが、とりあえず結婚のため一晩ケースを一緒にすると…。

同じケースに投入5秒後に結婚していました。そんな早いもんなんだ…!

その後、オスとメスはまた別々に飼育をしたものの、メスはいっこうに卵を生む気配がありません。

ネットによると、メスは一ヶ月ほど地中にこもり、卵を生み続けるとあるのですが、こもるどころか毎日顔を出してきます。これは結婚失敗かな…。

また、産卵用に土の底のほう5センチはきつく押し固めるとも書いてあったのですが、それも全然知らず、何もしていなかったのです。

とりあえず汚れた土を取り替えて、新しく産卵の寝床作りと、改めて結婚を考えるか~と思っていたら…。

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めっちゃいっぱい卵産んでる!!

その数12個…!

ビッグダディ!!おみそれしました…!!

とりあえずタッパーに移して育てているのですが、全部うまく孵化してくれるといいですね~。

ぼくは田舎に住んでいた子ども時代、友達とカブトムシを飼育しながら、譲ったりもらったりして遊んでいたものでした。

今の時代はそれがポケモンや妖怪ウォッチの譲渡に形を変えましたが、こんな昔ながらの楽しみも、息子にしてほしいものですね。

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