本気なの!?北朝鮮の核爆弾開発で日本はどうなる?専門家の意見を徹底解説

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先日、北朝鮮が核爆弾の開発実験に成功した、というニュースが世界を飛び交いました。

この21世紀に、また核爆弾を開発して喜ぶ国がこの世にあったとはと、驚かれた方も多いことでしょう。

果たして、この北朝鮮の核爆弾は日本に当たるの?

さらに、もしもロケットを発射して来たら、日本はそれを防御できるの?

なかなか軍事専門家でしか知りえない話題ではありますが、先日発売された週刊文春9月22日号で、専門家らへのインタビューをまとめた検証記事が掲載されていました。

今回はそれらの記事を参考に、難しい言葉を一切使わず、誰にもわかりやすく『北朝鮮の核爆弾の行方』について解説していきたいと思います。

核開発に成功したことは本当

北朝鮮は、自分のことを自分でできない国です。

ですから、周りの国を脅したりしてお金を手に入れていますが、そんな北朝鮮が一番大切にしているのは、自分の国の技術者たち。

技術者たちがロケットや核爆弾を開発してくれれば、脅しや交渉の手口が広がるわけですから、当然なによりも大切な存在になるんですね。

そのため、以前から核の技術者に対して、家をあげる、車をあげるなど、さんざんサポートしてお金をそそぎこんできた歴史があります。

核爆弾とミサイル発射技術のどちらも手に入れば、北朝鮮にいながらにして、他の国を自由に滅ぼせる力を手に入れることになるのです。

これはどの国に対しても脅しとして使えるため、以前からアメリカが北朝鮮を痛烈に批判してきた理由のひとつでもあります。

一度発射したら最後、人類をまた大戦争に巻き込んでしまうのが核爆弾だからです。

北朝鮮はどこを狙うのか

核を持った北朝鮮がどの国を狙うのか。

北朝鮮が攻撃する優先順位は、

  • 1位 アメリカ
  • 2位 韓国
  • 3位 日本

ですが、1位のアメリカは恐ろしいほど強く、距離も離れているため、北朝鮮が核ミサイルを撃ち込んだところで、それを撃ち落としてしまえるだけの力があります。

アメリカの衛星システムは超高性能であり、北朝鮮がロケットの燃料タンクに火を入れただけで判別することができ、不意打ちすることもほぼ不可能ですし、戦えば勝ち目はありません。

だからこそ北朝鮮も、最大の敵であるとしながら、実際に攻撃してこなかったという理由があります。

2位の韓国は、北朝鮮とは陸続きであり、長くケンカし続けている状態です。

しかし韓国も準備は整っており、「北朝鮮が1発でもミサイルを撃ってきたら、1,000発ミサイル撃ち返して、ピョンヤンを更地にしてやるぞ!!」と宣言している上、韓国のバックにはアメリカ軍までついており、戦えば全面戦争は避けられません。

しかしここで、3位の日本には軍隊がなく反撃力を持たないので、ミサイルの発射先として選ばれる可能性はゼロではない、と専門家はコメントしています。

どうやって日本は核から身を守れるのか

残念ながら、日本に核爆弾を撃ち込まれると、身を守れるかどうかはぎりぎりの状態になります。

軍事衛星なども持っていませんから、基本的にはアメリカがキャッチした情報をもとに動くしかありません。

実際に核爆弾が撃ち込まれたとき、日本はどうなるのでしょうか。

ミサイル発射から1、2分で『Jアラート』と呼ばれる瞬時警報システムが作動し、核爆弾の発射が日本全国に伝わることになります。

しかし、ミサイルが北朝鮮から日本に到達するまで、わずか7~10分。残された時間は6分ほどしかありません。

このうち、最初の3分は「ミサイルがどこに向かうのか?」を見極めるために使わなければなりません。

そして、いよいよ日本に向かっていると判断できた場合、残りの3分にかけて全力で迎撃することになります。

日本はイージス艦などの海軍も優れているので、仮に事前情報があり、仮にすべての準備が整っていれば、ほぼ撃ち落とすことが可能だろうと専門家は答えています。

そして核爆弾が撃ち込まれたとなると、これは戦争の合図といっても差し支えないので、アメリカ軍による反撃が始まります。

この反撃には数時間かかるともいわれていますが、反撃が始まれば全面戦争になりますので慎重に考える必要が出てくるでしょう。

もしも日本に核爆弾が当たったらどうなってしまうのか

北朝鮮が狙うであろうと言われているのは、東京、在日米軍基地、原発施設だろうと推測されています。

そこに核爆弾が撃ち込まれた場合、日本はどうなるのか?

ひとつのミサイルに4~6個の核弾頭を積むことが可能なので、複数のエリアを狙えるばかりか、その破壊力は広島・長崎の原爆を裏回るとも想定されます。

そしてここがくせ者で、ひとつのミサイルに4~6個の核弾頭があるということは、その起爆装置をすべてきれいに撃ち落とせなければ、核爆発を止めることはできないということです。

これは事実上不可能ではないかとも言われている部分でもあり、やはりこれほど近い距離の国から核爆弾を撃ち込まれると、防御することは非常に難しいのです。

また、北朝鮮は潜水艦から核ミサイルを放つ技術も開発中です。

これは衛星システムで探知するのが難しく、突然浮かびあがってきた潜水艦から核ミサイルが撃ち込まれた場合、防御することはほとんど不可能なのではないかと危険視されています。

今後、核弾頭を数百発持つという北朝鮮

今のところ、北朝鮮は核弾頭を10発程度しか持っていないだろうとされていますが、今後は数百発の核弾頭を保有するだろうと推測されています。

そのうちの何発かが日本用として向けられても不思議はありません。

これを止めるためには、完全なる迎撃システムを日本側で用意し、撃ち込まれても必ず打ち落とせるという態勢を作ることが、北朝鮮にとって最大の抑止力になるといえるでしょう。

なぜ、北朝鮮とアメリカ・日本はこのような関係になってしまっているのか?

それに関してはさらにわかりやすく記事を書きましたので、そちらをご参照ください。

■なぜ北朝鮮はわがままし放題なのか。リアルジャイアンが生まれた理由とは

次々に緊張感が増している北朝鮮周辺ですが、北朝鮮の歴史を学べば、未来のことも見えてきます。

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